努力は平気で裏切ってくる。―なかなか成果が出なくて困っている方への処方箋―

どうも、よしきです。

先日から公開している、

「実績ゼロでも情報発信をして稼ぐ超具体的な方法」

について語った、

BizCamp代表・伊藤さんとの撮り下ろし対談音声を、

まだご覧になられていない方は、こちらからご視聴ください！！

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実績ゼロでも情報発信をして稼ぐ超具体的な方法

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どうも、よしきです。

という読者さんからの悲痛な叫びが、これまでかなりの件数寄せられていたので、今回はそこから抜け出すための方法論を書いていきます。

とはいえ、私自身も、右も左も分からない状態でビジネスを始めた当時は、結果に繋がらないことばかりをしていました。

例えば、

・コンセプトがないまま薄い情報発信をして、全世界から無視される。

・ゴミみたいな自動化の仕組みを作ろうとするも1ミリも機能しない。

・売りたい商品がないのに集客してみるものの、やっぱり奇跡は起きない。

・衝動的に情報商材を買い漁るものの、結局、積ん読してしまう。

・ビジネス系YouTuberの薄っぺらい内容の動画を有難がって何十回も視聴する。

こんな風にTwitterに蔓延する情報に惑わされまくって無駄なことばかりをしていました。

そうこうしているうちに、私のメンタルに暗い影が差し込み始めました。

自分としては、頑張っているつもり、努力しているつもりなんだけど、それが報われないことが続くので、めっちゃ虚無感に苛まれるようになりました。

自分一人でやっているもんだから、慰めてくれる人もいないので辛かったですね。

「これじゃダメだ、もっと頑張らなきゃ・・・」と、作業量だけがひたすら増えていく日々に突入していき、

当時は実家にいたので、毎日自室に引きこもって、眠くならないように固い椅子に座り、１日10時間は机の前でカタカタとパソコンを叩いていました。

しかし、やれどもやれども1ミリも成果が出なくて、マジで面白くない状況に陥ってしまいました。

あまりにも地獄だったので、「雇われに戻ったほうが天国なんじゃね？」って真剣に考えたりもしました。

『きっといつかは結果が出る。自分を信じろ。』

と当時、奉っていた某インフルエンサーのツイートに感化されて頑張っていましたが、

なかなかこの地獄からは抜け出せませんでした。

と、半年が経過したとき、

ビジネス仲間伝いで、凄腕個人起業コンサルタントの方と繋がることができ、

それが転換点になりました。

そのコンサルタントの方に、ゴミみたいな今の現状をありのままお伝えし、成果を出すためのアドバイスを求めたんですが、返ってきた回答はめちゃくちゃシンプルで、

と、サラッと言われました。

って、正直、心の中では思っていました。

戦況を一変するような切れ味鋭いノウハウが訊けるのかと思いきや、あまりにも具体的かつ普通だと感じてしまうような回答が返ってきたので、拍子抜けしてしまいました。

「まあ、でも、結局、独学でやってきて失敗してきたんだから、凄腕コンサルさんの言う通りに、いっちょやってみっかー」と若干斜に構えつつも、１ヶ月間、タスクの内容をガラッと変えてみました。

そしたら、実際に結果が出てしまいました。

『　嬉しい気持ち　＜　拍子抜け　』

って感じでしたね。

重いと思って持ち上げたダンボールが軽くて、腰やっちゃいそうになる、みたいな感覚ですね。

あまりにも遠回りをしてしまい、マジでもったいない時間の使い方をして来てしまったんだなあ、ということにそこで気づきました。

だから、それ以来、私は無駄な努力をしないようになりました。

これは、もはやポリシーですね。

敏腕コンサルさんのアドバイスは、いわゆる「パレートの法則」と呼ばれるものに基づくものだったんですね。

パレートの法則（パレートのほうそく）は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているとした。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。

出典：Wikipedia

ボーリングに例えると分かりやすいですね。

端っこのピンに当たっても、ピンは一つしか倒れません。

（＝成果が出ない）

でも、真ん中のピンに当てると、後ろのピンが次々とドミノ倒しになって、ピンが全部倒れていきます。

（＝成果が出る）

こんな風に、ボーリングだと、どこを狙えばいいのかは一目瞭然なので、みんなそこに向かってボールを投げるわけですが、

いざビジネスになると、全体像を把握していない初心者にとっては、

って感じで、自分一人で見つ出すことは至難の業だったりします。

実際、私もそうだったので、無駄なことばっかやってました。

つまり、現時点で一番成果に直結することを見極められないことが原因で、成果（売上）に結びつかないわけです。

ビジネスにおいては、

努力賞なんてものはありませんし、

「たくさんのタスクをこなす＝稼げる」

ってことでもありません。

ビジネスで成功するなら努力はマストなんですが、無駄な努力をしているくらいなら遊んでいた方が、よっぽど勉強になります。

だから、私がコンサルティングする時は、努力が無駄にならないような、

『その人が今一番取り組むべきアクションプラン』を一つに絞って提案します。

 私の地元は仙台なんですが、仙台出身のプロフィギュアスケーター羽生結弦選手は、あるインタビューでこう語っていました。

「努力は嘘をつく。努力の正解を見つけることが大切。」

まさにこれだなと。

「努力は必ず報われる」みたいな言葉ってよく聞きますけど、そうじゃないことって、正直多いですよね。

「今何をすべきなのか？何に集中すべきなのか？」

その選択１つで圧倒的な差が生まれます。

残酷ですが、ビジネスの世界では、

「頑張ったのに結果が出なかった」は「何もしていなかった」と同じなのです。

そして、多くの人が選択を誤り、ビジネスの世界から退場していきます。

もし、今あなたがこれからビジネスを始めていく、もしくは絶賛ビジネス構築中という方は、今一度、努力と成果が比例しているかを確認してみてください。

人それぞれ個体差があるので、正しい努力の基準は変わってきますが、

半年でゼロイチを突破できていない場合は、何かが間違っていると考えるべきですね。

私の苦い経験上言えるのは、”今、何を一番やるべきなのか分からない”って方は特に危険ってことですね。

ボーリングでいえば、ガーターしか出していないのに、それすら気づかず投げ続けている状態です。そりゃ、スコア伸びないよって話なわけで。

今ビジネスに取り組んでいる方、もしくは、これからビジネスに取り組む方は、

まず『今の自分にとっての努力の正解は何か？』から整理していきましょう。

先日収録した、BizCamp代表の伊藤さんとの対談では、「実績ゼロでも情報発信をして稼ぐ超具体的な方法」について語っています。

「今、一番何をすべきなのか」のヒントも見つかるはずですので、まだの方は、ぜひ観てみてくださいね。

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翼を授ける。